えんるい‐せん【塩類泉】
塩素イオンをもつ塩類、主として食塩を多量に含む温泉。
えんるい‐せん【塩類腺】
海ガメや海鳥などに発達している分泌腺(ぶんぴつせん)で、海水から過剰に摂取した塩分を排出するもの。塩腺。
しお【塩】
1 塩化ナトリウムを主成分とする塩辛い味の物質。海水や岩塩から製し、精製したものは白い結晶で、食生活の基本調味料。食塩。 2 塩味の加減。しおけ。「—をきかす」 3 苦労、辛苦。「まだ世の中の—...
しお‐あじ【塩味】
塩を用いてつけた味。
しお‐あん【塩餡】
塩で味をつけた餡。
しお‐うち【塩打ち】
いり豆などに塩味をつけること。また、そのもの。「—豆」
しお‐うに【塩雲丹】
ウニの生殖巣に塩を加えた食品。
しお‐おし【塩押し/塩圧し】
野菜などに塩をふり、重石(おもし)をかけて漬けること。また、その漬物。
しお‐かげん【塩加減】
塩味のつけぐあい。また、その味。しおあんばい。「—をみる」
しお‐かど【塩角】
舌を直接に刺激する塩味。精製塩の味。 [補説]精製塩は塩化ナトリウムの含有量99.5パーセント以上、自然塩は80パーセント程度で、他は塩化マグネシウムなどの苦汁(にがり)成分。この苦汁成分が塩味...