こうしゅうえいせい‐がく【公衆衛生学】
組織された地域社会の努力を通じて、疾病の予防、寿命の延長、身体的・精神的機能の増進を図る、科学および技術を研究する学問。→公衆衛生
こうせい‐しょう【厚生省】
社会福祉・社会保障および公衆衛生の向上・増進を図ることを任務とし、国民の保健・薬事、麻薬などの取り締まり、社会事業、災害救助、児童母性の福祉増進、社会保険・国民年金などの行政事務を担当した国の行...
こうせいねんきん‐びょういん【厚生年金病院】
平成26年(2014)3月まで財団法人厚生年金事業振興団(平成26年6月解散)や社団法人全国社会保険協会連合会が運営していた病院。全国に10施設あったが、地域医療機能推進機構などに譲渡された。→...
こうち‐せいり【耕地整理】
農業上の土地の利用増進を目的とし、交換・分合・区画変更・灌漑(かんがい)などによって耕地の整理を行うこと。
こうど‐ちく【高度地区】
都市計画法で定められた地域地区の一つ。市街地の環境の維持や土地利用の増進を図るため、建築物の高さの最高限度または最低限度が定められている。
こくみんせいかつ‐きそとうけい【国民生活基礎統計】
保健・医療・福祉・年金・所得など国民生活の基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が国民生活基礎調査を行って作成する。 [補説]低所得者・健康増進・疾病・少子高齢化への対策や年金・...
こくみんせいかつ‐しんぎかい【国民生活審議会】
内閣府に設置されている首相の諮問機関。国民生活の安定や向上のための基本的な政策、消費者の利益の擁護や増進のための基本的な政策などを審議する。昭和36年(1961)国民生活審議会令に基づいて経済企...
ご‐しん【五辛】
辛味や臭気の強い5種の野菜。仏家で、大蒜(にんにく)・韮(にら)・葱(ねぎ)・辣韮(らっきょう)・野蒜(のびる)、道家では、韮・辣韮・大蒜・油菜(あぶらな)・胡荽(こすい)をさす。これを食べると...
さいいん‐ざい【催淫剤】
性欲を増進させる作用をもつ薬剤。催春剤。媚薬(びやく)。催淫薬。
さんぎょう‐いがく【産業医学】
労働環境や作業条件と働く人々の健康の関わりを追求する、医学の一分野。職業病や作業関連疾患に関する基礎的研究から、疾病の予防、健康の保持増進まで幅広い範囲が含まれる。