はいいろのほくへき【灰色の北壁】
真保裕一による短編小説。同作を表題作とする山岳ミステリー小説集は、ほかに「雪の慰霊碑」「黒部の羆(ひぐま)」の2作を収録して平成17年(2005)に刊行。翌年、第25回新田次郎文学賞受賞。
はきつけ‐かべ【掃(き)付け壁】
小箒(こぼうき)でモルタルを掃き付け、荒い表面を作り出した壁。
はく‐へき【白壁】
白色の壁。しらかべ。
ひかえ‐かべ【控(え)壁】
壁の安定性を高めるため、適当な間隔で壁面から突出させた柱状や袖壁(そでかべ)状の部分。扶壁(ふへき)。バットレス。
ひかんぜい‐しょうへき【非関税障壁】
関税以外の方法で国産品と外国品を差別し、貿易制限的効果をもつ選別的手段や制度。輸入数量制限・輸入課徴金・差別的貿易金融制度など。NTB(non-tariff barrier)。
ひゃくごじゅうまんえん‐の‐かべ【百五十万円の壁】
納税者が配偶者特別控除を満額受けることができる、配偶者の年収の上限。納税者の給与収入が1120万円以下で、配偶者が給与所得者の場合にあてはまる。→百六万円の壁 →百三十万円の壁 [補説]配偶者の...
ひゃくさんじゅうまんえん‐の‐かべ【百三十万円の壁】
配偶者の被扶養者となる年収の境目。年収が130万円を超えると、配偶者が加入している社会保険の被扶養者から外れ、本人が社会保険に加入して保険料を納付する必要が生じるため、年収130万円未満の場合よ...
ひゃくさんまんえん‐の‐かべ【百三万円の壁】
所得税が課税されない給与年収の上限。年収から給与所得控除(65万円)と基礎控除(38万円)を差し引くと、課税所得がゼロとなるため。→百三十万円の壁 →百六万円の壁 [補説]かつては、配偶者控除を...
ひゃくまんえん‐の‐かべ【百万円の壁】
住民税の所得割額が課税されない給与年収の上限。収入が100万円を超えると、税負担が増えることから。→九十三万円の壁 →年収の壁
ひゃくろくまんえん‐の‐かべ【百六万円の壁】
社会保険料の負担が生じる年収の境目のこと。従業員数501人以上の企業に、週20時間以上、1年間以上勤務するパートタイム労働者にあてはまる。 [補説]従来、年収が130万円未満の場合、配偶者の被扶...