うり‐くずし【売(り)崩し】
1 大量の売り物を出し、相場を下落させること。 2 特に、金融商品取引で、特定の銘柄について、現在の価格よりも安値で大量の売り注文を出すことにより、価格が下落しているように見せかけること。金融商...
うり‐くち【売(り)口】
1 商品を売り込む相手。売り先。販路。「—を探す」 2 商品を売るやり方。売り込みの手口。「あこぎな—」
うり‐ぐい【売(り)食い】
[名](スル)定収入がなく、所有する品物などを少しずつ売った金で生計を立てること。「当面は—する生活を余儀なくされる」
うり‐ぐすり【売(り)薬】
薬局であらかじめ調剤しておいて売る薬。病院などで医者が患者に与える薬に対していう。ばいやく。
うり‐けはい【売(り)気配】
株式などの市場で、売り注文はあるものの買い注文がない状態。価格がストップ安まで下落することが多い。ヤリ気配。⇔買い気配。
うり‐けん【売(り)券/沽り券】
不動産やその他の財産を売る場合、売り手が買い手に渡す証文。売り券状。ばいけん。
うり‐げんさき【売(り)現先】
⇒債券現先
うり‐こ【売(り)子】
1 雇われて、商品を店先で売ることを仕事とする人。また、列車内・駅・劇場などで商品を売り歩く人。 2 商家で、商品を行商する使用人。 3 男色を売る者。若衆。「この所も、—、浮世比丘尼のあつまり...
うり‐こか・す【売りこかす】
[動サ五(四)]惜しげもなくすっかり売ってしまう。売りとばす。「余った菊は花屋へ—・して」〈漱石・草枕〉
うり‐こし【売(り)越し】
1 機関投資家や証券会社が、ある一定期間内に売った金額または量が、買った金額または量より多いこと。⇔買い越し。 2 信用取引で、今まで買っていた人が全部転売したうえ、あらためて売り方に転じること...