あま‐がいとう【雨外套】
雨天用の防水外套。レインコート。
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
インバネス【inverness】
男性用のケープ付き袖なし外套。スコットランド北部の都市インバネスにちなむ名。明治元年に輸入、改造されて男性の和服用防寒コートとして用いられた。とんび。二重回し。《季 冬》「子に靴を穿(は)かす—...
ウエザー‐オール‐コート
《(和)weather+all+coat》晴雨兼用外套(がいとう)。合コートとレインコートとを兼ねるコート。ウエザーオール。 [補説]英語ではall-weather coat
うち‐むらさき【内紫】
1 マルスダレガイ科の二枚貝。殻はハマグリに似て、表面に輪脈が多く、黄白色で、内面は暗紫色。外套膜の跡が天の橋立に似るとされ、橋立貝(はしだてがい)ともいう。食用。むらさきがい。おおあさり。 2...
オーバー【over】
[名](スル) 1 ㋐数量などが限度を超えること。超過。「重量制限を—する」「予算—」 ㋑物の上を越したり、覆ったりすること。「外野のフェンスを—する」「—セーター」 2 《「オーバーコート」...
かく‐そで【角袖】
1 和服で、たもとに丸みをつけないで、角形に仕立てた袖。 2 和服のこと。洋服に対していう。 3 男性の和服用コート。角袖外套(がいとう)。 4 「角袖巡査」の略。
かくれ‐がに【隠れ蟹】
十脚目カクレガニ科のカニの総称。甲はほぼ円形で、雌は甲幅約1センチ、雄はその半分以下。体は乳白色で柔らかい。ハマグリ・カキなど二枚貝の外套腔(がいとうこう)内に寄生する。オオシロピンノ・クロピン...
カッパ【(ポルトガル)capa】
1 雨天の外出に用いる外套(がいとう)の一。ラシャ製のものが伝わったが、日本では綿布や紙に桐油(とうゆ)を引いて、形も、袖のない丸ガッパから着物風の袖ガッパになった。雨ガッパ。 2 荷物・駕籠(...
カバン‐コート
《(和)caban(フランス)+coat》厚手のラシャ地で、フードのついたショートコートのこと。元来は水夫用、または士官の防水外套(がいとう)のこと。