あん‐がい【案外】
［名・形動］ １ 予想が外れること。思いがけないこと。また、そのさま。思いのほか。副詞的にも用いる。「彼女には—な一面がある」「—よくできた」 ２ 非常識で無礼なこと。また、そのさま。「—なる素...
あん‐の‐ほか【案の外】
予想外。意外。「今日の内に寄りて攻めんこそ、彼奴(かのやっこ)は—にて迷はめ」〈今昔・二五・九〉
い‐がい【以外】
１ ある範囲の外側。「自分の職務—のこと」⇔以内。 ２ （他の名詞や動詞に付いて）それを除く他の物事。「関係者—入室禁止」「食べる—に楽しみがない」
い‐がい【意外】
［名・形動］考えていた状態と非常に違っていること。また、そのさま。「事件は—な展開を見せた」「—に背が高い」「ベランメーに接近した彼の口の利き方にも—を呼んだ」〈漱石・明暗〉 →案外［用法］ [...
いき‐がい【域外】
ある一定の範囲の外。区域の外。⇔域内。
いそう‐がい【意想外】
［名・形動］思いもよらないこと。また、そのさま。予想外。意外。「—な好成績」
いひょう‐がい【意表外】
［名・形動］考えや予想に入れていないこと。また、そのさま。思いの外。意外。意表。「—な（の）展開」
色(いろ)は思案(しあん)の外(ほか)
男女間の恋情というものは常識では判断しきれないということ。恋は思案の外。
いん‐がい【員外】
１ 定められた数に入らないこと。定員外。いんげ。⇔員内。 ２ 「員外官」の略。
いん‐がい【院外】
院と名のつく施設の外部。特に、立法府である衆議院・参議院の外部。⇔院内。
