さら‐そうじゅ【娑羅双樹】
1 フタバガキ科の常緑高木。高さ約30メートルに及び、葉は光沢のある大きな卵形。花は淡黄色で小さい。材は堅く、建築・器具用。樹脂は瀝青(れきせい)(チャン)の代用となり、種子から油をとる。インド...
サルカ‐じけん【サルカ事件】
野村證券がオランダに設立した特別目的会社サルカ(Saluka Investments)がチェコ政府を提訴した国際投資協定仲裁事件。サルカは、チェコの旧国営4銀行の一つであるIPBの株式を46パー...
さんかく‐よく【三角翼】
航空機で、両主翼の平面形が三角形をなす翼。大きな後退角、小さい縦横比になるので抵抗が少なく、超音速機に使用。デルタ翼。
さんぎょうふっこう‐きこう【産業復興機構】
東日本大震災により被害を受けた中小事業者を対象に経営支援や再生支援を行う、中小企業庁所管の組織。岩手・宮城・福島・茨城・千葉の5県に設置。二重債務の解消に向けて債権の買い取りなどを行う。復興庁所...
サンサルバドル‐さん【サンサルバドル山】
《Volcán de San Salvador》中央アメリカ、エルサルバドル中西部にある火山。首都サンサルバドルの北西郊に位置する。標高1960メートル。頂上からは雄大なカルデラを一望でき、周辺...
さんじげん‐そくていき【三次元測定機】
立体物の形状を三次元的に計測する機器の総称。三次元スキャナーとほぼ同じだが、より微小な試料や大きな試料の一部を高精度で測定する場合に用いられる。三次元形状測定機。3D測定機。3D形状測定機。CM...
さんせい‐む【酸性霧】
酸性の大気汚染物質を含んだ霧。空気中に長時間漂っているため、酸性雨より酸性度が強く、森林などに大きな被害を及ぼす。→酸性雨
さん‐だいきょう【三大橋】
三つの大きな橋。特に、平安時代、山城の山崎橋・宇治橋、近江(おうみ)の勢多橋。山崎橋がなくなってからは淀橋を加えていう。
さん‐だいはつめい【三大発明】
15〜16世紀、ヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした三つの発明。火薬・羅針盤・活版印刷術をさすが、実際にはいずれも中国伝来のものを改良・実用化したもの。
サンダカン【Sandakan】
マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の港湾都市。スールー海に臨む。英国領北ボルネオの首都が置かれ、日本占領時代に連合軍の攻撃により大きな被害を受けたが、戦後に復興。木材、ゴム、ヤシ油などの積出港...