得(とく)を取(と)るより名(な)を取(と)れ
金もうけより名誉のほうが大切だ。
とって‐おき【取って置き】
いざという時のために、大切にしまっておくこと。また、そのもの。とっとき。「—のウイスキー」「—のいい話」
とに‐かく
[副] 1 他の事柄は別問題としてという気持ちを表す。何はともあれ。いずれにしても。ともかく。「—話すだけ話してみよう」「間に合うかどうか、—行ってみよう」 2 (「…はとにかく」の形で)上の事...
とび‐うめ【飛(び)梅】
菅原道真が大宰府(だざいふ)に左遷されるとき、大切にしていた庭の梅の木に「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」の一首をかけて去ったところ、その梅の木が道真を慕って、大宰...
とら‐の‐こ【虎の子】
《虎はその子を非常にかわいがるところから》大切にして手放さないもの。秘蔵の金品。「—の財布」
とり‐こぼ・す【取り零す】
[動サ五(四)]勝てるはずの勝負に負ける。「大切な試合を—・す」
どうぎ‐しん【道義心】
道義を大切にする心。道徳心。
どう‐とく【道徳】
1 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。 2 小・中学校の教科の...
なおざり【等閑】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにしておくさま。本気でないさま。おろそか。「—な練習態度」「子供のしつけを—にする」 2 ほどほどで、あっさりしているさま。「よき人は、ひとへに好けるさまに...
なが‐ざお【長竿/長棹】
《「ながさお」とも》 1 長いさお。さお竹・釣りざおなどの長いもの。 2 長持をいう女房詞。 3 《長いさおで、帰り客の舟を岸から突き離したからという》江戸時代、遊女が客を冷淡にあしらうこと。ま...