鳩(はと)を憎(にく)み豆(まめ)を作(つく)らぬ
鳩が豆をついばむのを嫌って、豆を作らないの意。わずかなことにこだわって大切なことをしないために、自分や世間の損害を招くことのたとえ。鳩を憎み豆まかぬ。
腹(はら)も身(み)の内(うち)
腹もからだの一部であるから、大切にして、暴飲暴食は慎むべきであるということ。
腹(はら)を剖(さ)き珠(たま)を蔵(ぞう)す
《「唐書」太宗本紀から》命よりも財物を大切にする。自己の利益や欲望のためには、生命をも粗末にする。本末転倒であること。
葉(は)を欠(か)いて根(ね)を断(た)つ
枝葉を除こうとして、大切な根をだめにしてしまう。小さな欠点を除こうとして、肝心な根本をだめにしてしまうことのたとえ。
葉(は)を截(た)ちて根(ね)を枯(か)らす
葉を切って大切な根まで枯らしてしまう。元も子も無くしてしまうことのたとえ。
バング【bang】
額(ひたい)の部分の垂れ髪。主に前髪についていうことが多い。その型や状態が、ヘアスタイル作りの大切なポイントとなる。バングス。
ひ‐かん【秘巻】
秘密の文書。大切に隠し持っている書物。
ひき‐どき【引(き)時】
物事から手を引いたり、引退・退出したりするのに適当な時期。「—が大切だ」
ひ‐きゅう【秘笈】
《「笈」は竹製の書箱》書物を秘蔵する箱。また、大切に保存された書物。「之を—に蔵し」〈岡倉天心・狩野芳崖〉
ひ‐ぞう【秘蔵】
[名](スル)《古くは「ひそう」》 1 人にはあまり見せずに大切にしまっておくこと。また、そのもの。「書画骨董を—する」 2 自分のもとから離さず、大切にかわいがり育てること。また、その人。「—...