た‐にんずう【多人数】
人数の多いこと。また、大勢の人。たにんず。⇔少人数。
束(たば)になって掛(か)か・る
大勢の人が一緒になって一つのものに向かう。束になる。「—・ってもかなわない大男」
たまとり‐まつり【玉取祭】
福岡市箱崎町の筥崎(はこざき)宮の正月3日の祭り。木製の玉を裸になった大勢の若者が奪い合って豊年を占う行事。同様の行事が各地にある。玉せせり。
だいさん‐きょく【第三極】
１ （南極、北極に次ぐ極地）ヒマラヤ山脈をいう。第三の極地。 ２ 政治、軍事、経済などの二大勢力に割って入り、あわよくば主導権を取ろうとねらう新興勢力。「米国、欧州経済の—をねらう中国」
だいさん‐せいりょく【第三勢力】
対立する二大勢力の間にあって、いずれにも属さない第三の中立的勢力。
だい‐せいし【大勢至】
「大勢至菩薩(ぼさつ)」の略。
だんぼらぼ
［副］水中に物が落ちる音を表す語。どんぶり。どぶん。「大勢かかって、—ほとりも知れぬ海の中」〈浄・博多小女郎〉
ちゅう‐せい【中勢】
相場の大勢(たいせい)と目先に対し、その中間的な動き。また、その見通し。
ちょうじ‐あわ・せる【諜じ合（わ）せる】
［動サ下一］［文］てふじあは・す［サ下二］あらかじめ打ち合わせる。示し合わせる。「大勢集(よ)って笑って遣ろうと—・せたを此妾(わたし)が聞き」〈露伴・椀久物語〉
つめ‐か・ける【詰（め）掛ける】
［動カ下一］［文］つめか・く［カ下二］ １ 大勢の人が1か所にいっせいに集まる。「報道陣が—・ける」 ２ 迫り寄る。詰め寄る。「すかさず—・けて飲ますれば」〈色道大鏡・四〉
