だいぼさつ‐とうげ【大菩薩峠】
山梨県北東部にある峠。多摩川上流と甲府盆地とを結ぶ、青梅(おうめ)街道の要所。 中里介山の長編小説。大正2年(1913)から昭和16年(1941)にかけて発表。作者の死により未完。幕末を舞台...
だいぼさつ‐れい【大菩薩嶺】
山梨県北東部にある山。標高2057メートル。大菩薩峠の北約2キロメートルに位置する。山頂南面は草原が広がり、眺望もよい。山麓には天目山・景徳院など、戦国武将の武田氏に関する史跡が多い。秩父多摩甲...
だいぼだい‐じ【大菩提寺】
インド北東部、ビハール州の仏教の聖地ブッダガヤにある寺院。紀元前3世紀頃にアショカ王が建立した寺院を起源とし、5、6世紀頃に高さ52メートルの石造の大塔が建てられた。釈迦(しゃか)が6年間の苦行...
だい‐ぼんげ【大凡下】
身分の低い者。「みずから—の一人として」〈芥川・或旧友へ送る手記〉
だい‐ぼんてん【大梵天】
色界四禅天(しぜんてん)の中の初禅天にある天。また特に、初禅天の第三。梵衆天・梵輔天を従える天。また、その主。仏法の守護神。
だい‐マゼランうん【大マゼラン雲】
南天の旗魚(かじき)座にある棒渦巻き銀河。地球からの距離16万光年。大マゼラン星雲。→マゼラン雲
だい‐マゼランせいうん【大マゼラン星雲】
⇒大マゼラン雲
だい‐まなこ【大眼】
額(ひたい)に目が一つだけある化け物。関東・東北では、2月8日・12月8日の夜に来るといってこの日のこと(事八日(ことようか))をもいい、目籠(めかご)を屋外に立てて追い払う行事をする。一つ目小僧。
だい‐マニラ【大マニラ】
フィリピンの首都マニラと、その周辺市町で形成される地域。1948年から1976年まで首都だったケソンシティも含まれる。大マニラ首都圏。
だい‐まんだら【大曼荼羅】
1 四種曼荼羅の一。大日経具縁品に説かれる内容に基づき諸尊の姿を図に描いたもの。 2 日蓮宗で本尊とする曼荼羅。妙法蓮華経と大書し、周囲に諸尊の名を書いたもの。