せい‐たん【聖誕】
天子や聖人の誕生日。
せい‐だい【聖代】
すぐれた天子の治める世。聖世。
せい‐だん【聖断】
天子が下す判断や決定。聖裁。
せい‐ちょう【聖朝】
当代の朝廷や天子を敬っていう語。
せい‐てい【聖帝】
徳の高い天子。また、天子を敬っていう語。聖天子。
せい‐てんし【聖天子】
聖徳の高い天子。聖帝。
せい‐とく【聖徳】
1 天子の徳。 2 最もすぐれた知恵。高徳。
制(せい)に応(おう)・ず
天子の命令に応じて詩などを作る。「従一位藤原の朝臣、九十の算を賀して、—・ずる歌とて」〈とはずがたり・三〉
せい‐ぶん【聖文】
きわめて秀れた文徳。天子の文徳。
せいぶん‐しんぶ【聖文神武】
文武両道に精通していること。天子の聖徳をいう。