てん‐せい【天声】
1 天が人に伝える声・言葉。天の声。「—人語」 2 雷鳴。転じて、大声。また、名声。
てん‐せい【天性】
《古くは「てんぜい」とも》天から授けられた性質。また、生まれつきそのようであること。副詞的にも用いる。天資。天質。「好奇心の強いのは—だ」「—明朗な人」
てん‐せい【天成】
1 自然の力でできあがっていること。「—の要害」 2 生まれつき。「—の詩才」
てん‐せい【天生】
自然に生じること。生まれつき。天賦。「—の美貌」
てんせい‐じんご【天声人語】
朝日新聞の朝刊1面に掲載されているコラム。明治37年(1904)から続き、特定の論説委員が匿名で執筆する。
てんせい‐せき【天青石】
硫酸ストロンチウムを主成分とする鉱物。透明で無色または淡青色。斜方晶系。ストロンチウムを含むため、炎色反応は赤を呈する。花火、ガラスなどに用いられる。セレスタイト。セレスタイン。
てん‐せん【天仙】
天上の仙人。神仙。
てん‐そ【天祖】
天皇の祖先。皇祖。一般には天照大神(あまてらすおおみかみ)をさすが、古くは瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をさしたこともある。その他天照大神から鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)までをいうこと...
てん‐そ【天祚】
天子のくらい。皇位。皇祚。
てんそうちふ‐さい【天曹地府祭】
陰陽道(おんようどう)で、冥官(みょうかん)を祭って戦死者の冥福などを祈る儀式。六道冥官祭。