みずき‐りゅう【水木流】
日本舞踊の流派の一。元禄期(1688〜1704)の歌舞伎の名女方水木辰之助を流祖に、門弟の粂(くめ)が創始。代々女性が家元を継いだ。
みず‐げい【水芸】
水を用いる曲芸や手品。囃子(はやし)に合わせて、扇子や刀・衣服などの先から水を噴き出させるもの。細い管を通した仕掛けがしてあり、多く女性が演じる。《季 夏》
みずさしをもつおんな【水差しを持つ女】
《原題、(オランダ)Vrouw met waterkan》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦46センチ、横41センチ。女性が水差しを手にした姿を描く。ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵。...
みず‐しょう【水性】
1 水の性質。すいせい。 2 五行(ごぎょう)を人の生年月日などに当てはめ、その水の性を受けて生まれているとすること。また、その人。 3 女性の浮気な性質。「流石(さすが)は川竹の—なる」〈逍遥...
ミセス【Mrs.】
《mistressの略》 1 既婚女性の姓または姓名の前に付ける敬称。夫人。 2 既婚の女性。夫人。奥様。
ミソジニー【misogyny】
女性嫌悪。女嫌い。⇔ミサンドリー。
み‐そ・める【見初める】
[動マ下一][文]みそ・む[マ下二] 1 その異性を一目見て恋心をいだく。「友人の披露宴で—・めた女性」 2 初めて見る。初めて会う。「尼上は、—・め奉り給ひにし後、片時、目放ち奉らず」〈夜の寝...
みち【道】
《原題、(イタリア)La strada》1954年公開のイタリア映画。フェリーニ監督の出世作として知られる。粗野な旅芸人と、無垢な女性の関係の末路を、ロータ作曲のテーマ音楽にのせて描く。第15...
ミッシー【missy】
若い娘。お嬢さん。また、ミスのような若さを志向する既婚女性についてもいう。
みつわ‐まげ【三つ輪髷】
女性の髪形の一。髻(もとどり)の末を三つに分け、左右に輪を作り、他の一つを中央で結んだもの。江戸時代、女師匠や妾(めかけ)などが好んだ。