ぎじょ【祇女】
平家物語に出てくる人物。祇王(ぎおう)の妹で、京都の白拍子(しらびょうし)。姉とともに嵯峨(さが)往生院にはいり、尼となった。ぎにょ。
ぎにょ【祇女】
⇒ぎじょ(祇女)
ギターをひくおんな【ギターを弾く女】
⇒リュートを調弦する女
ぎゅう‐じょ【牛女】
牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)。《季 秋》
ぎゅうにゅうをそそぐおんな【牛乳を注ぐ女】
《原題、(オランダ)Het melkmeisje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦46センチ、横41センチ。女中が陶器に牛乳を注ぐ姿を描いた作品。フェルメールの代表作の一。アムステルダム国...
ぎょく‐じょ【玉女】
1 玉のように美しい女性。「七宝の蓮花を生じ、一々の花の上に各七人の—あり」〈太平記・二四〉 2 仙女。天女。「仙人には婦(め)无(な)し。—には夫无し」〈今昔・一〇・九〉
くぐつ‐め【傀儡女】
⇒傀儡3
くち‐め【口女】
ボラの古名。「—、口の疾有りといふ」〈神代紀・下〉
くりや‐め【厨女】
台所の仕事をする女。水仕女(みずしめ)。「—のきよげなるが、さし出でて」〈枕・六〇〉
くわし‐め【美し女/細し女】
美しい女。美人。「賢(さか)し女を有りと聞かして—を有りと聞こして」〈記・上・歌謡〉