さらしめ【晒女】
歌舞伎舞踊。長唄。2世桜田治助作詞、4世杵屋六三郎作曲。文化10年(1813)江戸森田座初演。7世市川団十郎が近江(おうみ)八景になぞらえて踊った八変化「閏茲姿八景(またここにすがたはっけい)」...
さる‐め【猿女/猨女】
古代、神祇官に属し、大嘗祭(だいじょうさい)や鎮魂祭などのときに、神楽の舞などの奉仕をした女官。
さん‐さいじょ【三才女】
三人の才女。特に、平安中期の三人の女流歌人、紀内侍・伊勢大輔・小式部内侍のこと。 県門(けんもん)の三才女のこと。
さんさいのおんな【三彩の女】
森礼子の小説。昭和58年(1983)刊行。
さん‐じょ【三女】
1 三人の娘。また、三人の女性。 2 姉妹のうち3番目に生まれた女の子。
さんにん‐かんじょ【三人官女】
ひな人形の中で、官女の姿をした三人一組の人形。
さんにんのおんな【三人の女】
《原題Three Lives》スタインの短編小説集。1909年刊。19世紀後半、米国東部の都市ボルチモアを舞台に、下級階層に属する3人の女性の人生を描く。「お人好しのアンナ」「メランクタ」「やさ...
さんにんのしょじょ【三人の処女】
山村暮鳥の処女詩集。大正2年(1913)刊行。
さん‐ろうじょ【三老女】
能で、老女をシテとする「檜垣(ひがき)」「姨捨(おばすて)」「関寺小町(せきでらこまち)」の3曲のこと。いずれも習い物として重要視されている。
しこ‐め【醜女】
1 容貌(ようぼう)のみにくい女。しゅうじょ。 2 黄泉(よみ)の国にいたという、容貌のみにくい女の鬼。「黄泉(よも)つ—を遣はして追はしめき」〈記・上〉