ひにん‐やく【避妊薬】
妊娠を避けるために使用する薬。ピルなど経口的に内服するものや、性交時に殺精子剤を局部に用いるものがある。
ひはいぐうしゃかん‐じんこうじゅせい【非配偶者間人工授精】
配偶者以外の第三者から提供された精子を使用して行う人工授精。男性側に不妊の原因がある場合に用いられる方法。提供者の精子を注入器を用いて子宮に注入し、妊娠を図る。AID(artificial in...
ひん‐たい【品胎】
《「品」の字が三つの部分よりなるところから》一度に三児を妊娠すること。また、一度に三児が生まれること。三胎。三つ子。
ファビピラビル【favipiravir】
抗ウイルス剤。商品名「アビガン」。一本鎖RNAウイルスが宿主の細胞内で自己複製するために必要なRNAポリメラーゼの働きを阻害することでウイルスの増殖を抑える。2014年に日本で開発。新型・再興型...
ふいく‐しょう【不育症】
妊娠はするが、流産や早産を繰り返し、生児を得られない病態の総称。反復・習慣流産のほか、死産・早期新生児死亡を繰り返す場合なども含まれる。原因として染色体異常・子宮形態異常・内分泌異常・血液凝固異...
ふう‐しん【風疹】
小児に多い発疹(ほっしん)性の感染症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。風疹ウイルスに感染して、全身に細かい発疹が出るが2、3日で消える。発熱・リンパ節腫脹(しゅちょう)などの症状も...
フェムテック【femtech】
《female(女性)+technology(科学技術)からの造語》月経や妊娠など、女性特有の健康にかかわる問題や課題の解決に、IT(情報技術)や機能材料などを導入すること。また、それによって実...
ふし‐にんてい【父子認定】
父と子の関係にあると認めること。父子関係認定。 [補説]生物学的な父子関係はDNA鑑定によって確認できるが、法的な父子関係の認定は最終的に裁判所の判断に委ねられる。妻が婚姻中に妊娠した子は、民法...
ふせい‐しゅっけつ【不正出血】
通常の月経以外の時期に膣や子宮などからの出血がみられること。子宮がん・子宮筋腫・ポリープ・子宮内膜炎などの疾患が原因で起こる場合(器質性出血)と、ストレスや排卵期などでホルモンの分泌異常によって...
普通(ふつう)の体(からだ)でな・い
病気や障害をもっている。また、妊娠している。