みょうごん‐じ【妙厳寺】
愛知県豊川市にある豊川稲荷の正称。
みょう‐さく【妙策】
すぐれた策略。巧妙なはかりごと。妙計。妙算。「これ以上の—はあるまい」
みょう‐さん【妙算】
すぐれたはかりごと。妙策。「神籌(しんちゅう)—を運(めぐ)らす」〈魯庵・社会百面相〉
みょう‐しゅ【妙手】
1 たくみな技量。すぐれた腕前。また、その持ち主。「琴の—」 2 碁・将棋で、他人には予想もできないうまい手。
みょう‐しゅ【妙趣】
すぐれたおもむき。非常にすばらしい味わい。妙味。「—に富む名園」
みょう‐しょ【妙所/妙処】
きわめてすぐれた箇所。いうにいわれない味わいのあるところ。
みょうしょうごん‐おう【妙荘厳王】
菩薩(ぼさつ)の名。王であった時はバラモンの教えを信じていたが、夫人や二子の諫めによって法華経を聞き、仏法に帰依した。
みょうしん‐じ【妙心寺】
京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の大本山。山号は、正法山。花園上皇が延元2=建武4年(1337)離宮を禅寺とし、関山慧玄を招いて開山とした。応仁の乱で焼失したが雪江宗深が再興。伽藍配置は近世禅宗...
みょうじょう‐じ【妙成寺】
石川県羽咋市にある日蓮宗の寺。山号は、金栄山。開創は永仁2年(1294)。開山は日像。加賀藩主前田氏の保護を得てから諸堂を整備。
みょう‐せき【妙跡/妙蹟/妙迹】
すぐれた筆跡。妙筆。