妙手（みょうしゅ） の意味

出典：デジタル大辞泉（小学館）

みょう‐しゅ〔メウ‐〕【妙手】
の解説

  1. １ たくみな技量。すぐれた腕前。また、その持ち主。「琴の妙手」

  1. ２ 碁・将棋で、他人には予想もできないうまい手。

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妙手 の例文(3)

出典：青空文庫

  • ･･･は誠に近世に双びない妙手であった。十二　終焉及び内外人の椿岳蒐集･･･ 内田魯庵「淡島椿岳 」

  • ･･･為し、成功して写実の妙手と称えられた。さて、それから事件は、どう･･･ 太宰治「女の決闘 」

  • ･･･京じゅう妙手として。皆まねをして。はなはだ流行せり。今に至りては･･･ 寺田寅彦「人の言葉――自分の言葉 」

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