あずま‐やま【吾妻山】
福島・山形県境の火山群の総称。最高峰の西吾妻山(2035メートル)、中吾妻山・東吾妻山・吾妻小富士・一切経山などからなる。中腹には温泉が多く、吾妻十湯とよばれる。
あだし【他し/異し】
[語素]《「あたし」とも》名詞の上に付いて、他の、よその、違っている、の意を表す。「逢ひがたき君に逢へる夜ほととぎす—時ゆは今こそ鳴かめ」〈万・一九四七〉 [補説]一説に、シク活用形容詞ともされ...
あだし‐おんな【他し女】
(多く、妻以外の)ほかの女。別の女。
あと・う【誂ふ/聘ふ】
[動ハ下二] 1 結婚を申し込む。妻として迎える。「黒媛を妃(みめ)とせむと欲(をほ)して、—・ふること既にをはりて」〈履中紀〉 2 誘う。「廬城(いほき)の河に武彦を—・へ率ゐて」〈雄略紀〉 ...
あとおい‐しんじゅう【跡追い心中】
死んだ恋人や夫または妻を慕って自殺すること。
あと‐がま【後釜】
1 前の人に代わって、その地位に就く人。後任者。「人を陥れて—にすわる」 2 のち添いの妻。後妻(ごさい)。
あと‐ばら【後腹】
1 産後の腹痛。 2 事がすんだあとに生じる、出費などの障害・苦痛。 3 後妻の産んだ子。⇔先腹。
あと‐め【後妻】
後添(のちぞ)いの妻。ごさい。
あ‐な‐た【貴方】
[代]《「彼方(あなた)」から》二人称の人代名詞。 1 対等または目下の者に対して、丁寧に、または親しみをこめていう。「—の考えを教えてください」 2 妻が夫に対して、軽い敬意や親しみをこめてい...
あに【兄】
1 きょうだいのうち、年上の男。⇔弟。 2 《「義兄」とも書く》妻や夫の兄。また、姉の夫。義兄(ぎけい)。 3 (「あにさん」などの形で)年配者が若い男を親しんでいう語。