にんげん‐ぞう【人間像】
性格・容貌・行動・思想などのすべてを含めたその人の姿。「社会に期待される—」
にん‐てい【人体】
1 その人の外見のようす。風体。また、それから受ける人としての印象。人品(じんぴん)。「卑しからぬ—」 2 からだつき。容姿。「—のどかなるよそほひ」〈花鏡〉
にん‐ぴにん【人非人】
1 人道に外れた行いをする者。ひとでなし。 2 インドの俗神、緊那羅(きんなら)の通称。その姿が人に似て人ではないのでいう。
ぬぎ‐すべ・す【脱ぎ滑す】
[動サ四]着物を滑らせるようにして脱ぐ。「女も—・させ給ひてしかば、細やかなる姿つきいとをかしげなり」〈源・浮舟〉
ぬけがら【抜殻】
狂言。使いの途中、道で酔いつぶれた太郎冠者が、後をつけていた主人に鬼の面をかぶせられ、目を覚まして水に映った自分の姿に悲観し死のうとするが、そのはずみに面が取れる。
ね‐くたれ【寝腐れ】
寝たために、髪や着物などが乱れていること。「—のしどけない姿」
ね‐くた・れる【寝腐れる】
[動ラ下一][文]ねくた・る[ラ下二]寝乱れて、しどけない姿になる。寝たために髪や着物などが乱れる。「—・れた着物を直す」
ねこ‐ぜ【猫背】
首をやや前に出し、背を丸めた姿勢。また、そのようなからだつき。
ね‐しゃか【寝釈迦】
《「ねじゃか」とも》釈迦入滅のときの寝姿をかたどった像。涅槃(ねはん)像。寝仏(ねぼとけ)。《季 春》「小うるさい花が咲くとて—かな/一茶」
ね‐すがた【寝姿】
寝ている姿。「あられもない—」