きん‐ぼうすい【筋紡錘】
骨格筋の内部にある紡錘形の受容器。神経と連絡しており、筋肉の収縮状態を伝えて、脊髄反射を介しての姿勢・運動の調節に重要な働きをする。
きん‐みつ【緊密】
[名・形動](スル) 1 物と物とがすきまなくくっつくこと。物事の関係が密接なこと。また、そのさま。「—な連絡をとる」「更に—して行く車に車夫達の姿は見えなくなり」〈横光・上海〉 2 非常に厳し...
ぎ【儀】
[常用漢字] [音]ギ(呉)(漢) 1 きちんと整えた人の姿・形。「威儀・容儀」 2 形の整った作法。「儀式・儀礼/行儀・辞儀・祝儀・盛儀・葬儀・風儀・流儀・礼儀」 3 見習うべき手本。模範。「...
ぎ【犠〔犧〕】
[常用漢字] [音]ギ(慣) 1 神を祭るときに供える、生きた姿の動物。いけにえ。「犠牲」 2 犠牲にすること。「犠打」 [難読]犠牲(いけにえ)
ぎおんのきょうだい【祇園の姉妹】
溝口健二原作・監督による映画の題名。昭和11年(1936)公開。白黒トーキー作品。京都の色町で働く芸妓の姉妹の姿を描く。出演、山田五十鈴、梅村蓉子ほか。第13回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベス...
ぎじん‐かん【擬人観】
人間の特性を他の事物にあてはめ、人間と類似したものとして説明しようとする考え方。例えば、神が人間と同じような姿をして同じ言葉を使うと考えるような見方。
ぎ‐そう【偽装/擬装】
[名](スル) 1 ある事実をおおい隠すために、他の物事・状況をよそおうこと。「心中に—した殺人」「—工作」 2 周囲のものと似た色や形にして姿を見分けにくくすること。特に、戦場などで行うもの。...
ぎ‐たい【擬態】
1 他のもののようすや姿に似せること。 2 動物が、攻撃や自衛などのため、体の色・形などを周囲の物や動植物に似せること。コノハチョウが枯れ葉に似せて目立たなくしたり、アブが有害なハチに似せて目立...
ギプスベット【(ドイツ)Gipsbett】
脊椎疾患で安静や矯正が必要なとき、患者の寝た姿勢に合わせ石膏で形を作った寝床。
ぎゅうにゅうをそそぐおんな【牛乳を注ぐ女】
《原題、(オランダ)Het melkmeisje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦46センチ、横41センチ。女中が陶器に牛乳を注ぐ姿を描いた作品。フェルメールの代表作の一。アムステルダム国...