くるわ‐よう【郭様】
遊里の風俗や様式。また、遊女らしい姿。遊里ふう。「髪の結ひぶり小利口にひっくるくるくる—」〈浄・卯月の紅葉〉
クレルボー‐じょう【クレルボー城】
《Château de Clervaux》ルクセンブルクの北部、クレルブ川沿いの町、クレルボーにある城。前身となる城は12世紀後半に建造され、17世紀になりルネサンス様式に改修された。第二次大戦...
クレーブのおくがた【クレーブの奥方】
《原題、(フランス)La Princesse de Clèves》ラファイエットの小説。1678年、匿名で刊行。アンリ2世の治世の宮廷を舞台に、貞淑な人妻が美貌の青年公爵に愛され悩む姿を描く。フ...
ぐしゃのよる【愚者の夜】
青野聡の小説。放浪の末帰国した日本人男性が、結婚したオランダ人女性の奔放さに翻弄される姿を描く。昭和54年(1979)発表。同年、第81回芥川賞受賞。
ぐ‐しょう【具象】
[名](スル) 1 はっきりした姿・形を備えていること。具体。「—画」⇔抽象。 2 わかりやすく、はっきりと示すこと。「私のそういう長い不在を—するような、…思いがけない変化」〈堀辰雄・美しい村〉
グッド‐ルッキング【good-looking】
容姿のよいこと。服装などがよく似合うこと。
グラスゴー‐だいせいどう【グラスゴー大聖堂】
《Glasgow Cathedral》英国スコットランド南西の都市グラスゴーにあるスコットランド教会の大聖堂。12世紀にデビッド1世により創建。増改築を繰り返し、15世紀頃に現在の姿になった。宗...
グラマラス【glamourous】
[形動]魅惑的なさま。華やかなさま。性的な魅力にあふれているさま。「—な姿態」
グリーニケ‐しゅりょうかん【グリーニケ狩猟館】
《Jagdschloss Glienicke》ドイツの首都ベルリンにある邸宅。市街南西部、ハーフェル川沿いに位置する。17世紀末にブランデンブルク選帝侯フリードリヒ=ウィルヘルムが狩猟のために建...
グリーフ‐ケア【grief care】
《グリーフ(grief)は、深い悲しみの意》身近な人と死別して悲嘆に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること。一方的に励ますのではなく、相手に寄り添う姿勢が大切といわれる。...