よめ‐あたり【嫁当(た)り】
嫁に接する態度。
よめ‐いびり【嫁いびり】
姑(しゅうとめ)などが嫁をいじめて苦しめること。
よめ‐いり【嫁入り】
[名](スル)女性が結婚して夫のもとに行くこと。とつぐこと。また、その儀式。「旧家に—する」⇔婿入り。
よめいり‐こん【嫁入り婚】
婚姻成立の儀礼を夫方で挙げ、妻は初めから夫宅に居住する婚姻の方式。娶嫁(しゅか)婚。夫処(ふしょ)婚。→婿入(むこい)り婚
よめいり‐どうぐ【嫁入り道具】
嫁入りするときに持っていくタンス・鏡台などの道具類。
よめいり‐どき【嫁入り時】
嫁入りの時。また、嫁入りするのにふさわしい年ごろ。
よめいり‐まえ【嫁入り前】
嫁入りする前。女性が結婚する前であること。「—の娘」
よめ‐い・る【嫁入る】
[動ラ五(四)]嫁に行く。とつぐ。「農村に—・る」
よめ‐が‐かさ【嫁笠】
ヨメガカサガイの別名。
よめがかさ‐がい【嫁笠貝】
ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に群生。貝殻は笠形で、殻径4センチくらい。殻表には不規則な放射肋(ろく)があり、色は変異に富み、灰褐色の斑が入る。食用。よめのさら。