れん‐じ【連字】
活版印刷で、植字の便宜上、頻繁に使われる一つづりを一つの活字面として鋳造した活字。例えば、「東京」「である」「ing」など。合字。連結活字。
ろくごう‐かつじ【六号活字】
活字を号数で表すときの6番目の大きさの活字。縦横約3ミリで、8ポイント活字よりやや小さい。→号数活字 →ポイント活字
ろく‐じ【六字】
「六字の名号(みょうごう)」に同じ。
ロシア‐じゅうじ【ロシア十字】
十字形の一。複十字(ロレーヌ十字)の下方に短い斜めの横棒をつけたもの。ロシア正教会などで用いられる。
ロシア‐もじ【ロシア文字】
キリル文字をもとに、ラテン文字(ローマ字)に近い形に単純化・合理化されて作られた文字。音素文字で、字母数33。→キリル文字
ロレーヌ‐じゅうじ【ロレーヌ十字】
⇒複十字
ローマ‐じ【ローマ字】
古代ローマ人がラテン語を表記するのに用いた表音文字。その後もヨーロッパを中心に多くの国語を表記するのに用いられている。ラテン文字。→ローマ字綴り
ローマ‐すうじ【ローマ数字】
古代ローマで発達した数字。番号・年号の表示や時計の文字盤に用いられる。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅹなど。時計数字。 [補説]ローマ数字一覧1Ⅰ2Ⅱ3Ⅲ4Ⅳ5Ⅴ6Ⅵ7Ⅶ8Ⅷ9Ⅸ10Ⅹ50L100C500...
わ‐じ【和字/倭字】
1 日本に発生・発達した文字。仮名。 2 日本で作られた漢字。国字。
わ‐もじ【我文字/和文字】
[代]《「わがみ」の「わ」に「文字」を添えたもの》二人称の人代名詞。そもじ。おまえ。こなた。「物部の守屋とは—のことか」〈浄・聖徳太子〉