キシレン‐じゅし【キシレン樹脂】
メタキシレンとホルマリンとを硫酸の存在下で加熱して得られる熱硬化性樹脂。電気絶縁材・ゴム改良材などに利用。
き‐じん【鬼神】
《「きしん」とも》 1 荒々しく恐ろしい神。おにがみ。また、化け物。変化(へんげ)。「断じて行えば—も之(これ)を避く」 2 天地万物の霊魂。死者の霊魂と天地の神霊。「天地を動かし—を感ぜしめ」...
キセノン【xenon】
希ガス元素の一。無色無臭の気体。空気中に微量が存在し、希ガス中でも最も少ない。化学的にきわめて不活性であるが、弗化(ふっか)物など少数の化合物が知られる。記号Xe 原子番号54。原子量131.3...
き‐そう【基層】
1 ある事物の根底に存在して、その基礎をなしているもの。基盤。「文化の—」 2 ある言語が他の言語によって駆逐されたとき、下になった先住民の言語。例えば、ラテン語の後裔(こうえい)であるフランス...
き‐そん【既存】
[名](スル)以前から存在すること。「—の施設を活用する」 [補説]「きぞん」と読むのは、本来は誤り。
き‐たい【奇態/奇体】
[名・形動]普通とは違った感じを与えること。また、そのさま。風変わり。奇妙。「名状しがたい—な存在」〈島木健作・生活の探求〉
き‐づ・く【気付く】
[動カ五(四)] 1 それまで気にとめていなかったところに注意が向いて、物事の存在や状態を知る。気がつく。「誤りに—・く」「忘れ物に—・く」 2 意識を取り戻す。正気に戻る。気がつく。「—・いた...
きどう‐かいろ【軌道回路】
列車の運行を制御するシステムの一つ。線路に電流を流して列車の存在や位置を検知する仕組み。
きどう‐かんすう【軌道関数】
原子や分子における電子の運動状態を記述する波動関数。この絶対値の2乗はある位置における電子の存在確率を表す。
きどるい‐げんそ【希土類元素/稀土類元素】
周期表3(ⅢA)族であるスカンジウム・イットリウムおよびランタノイド15元素を合わせた17元素の総称。単体は一般に灰色または銀白色の金属で、化学的性質はよく似ている。レアメタルの一種。希元素とさ...