クラーク‐すう【クラーク数】
《Clarke number》地球表面下約16キロまでの元素の存在比を質量百分率で示したもの。米国の地球化学者クラークにより算出された。
クリティカル‐マス【critical mass】
《「ある状態になるのに十分な数量」の意》 1 核燃料の臨界質量のこと。 2 新しい商品やサービスが普及する過程で、その値を超えると急速に普及が進むとされる普及率。イノベーター理論で、イノベーター...
クリプトクロム【cryptochrome】
光エネルギーの受容体として働く色素たんぱく質。青色光の吸収スペクトル型を示す。藍藻・緑藻から維管束植物まで広く存在し、植物の茎の伸長や花芽形成などに関与する。類似する物質が動物にも見つかっており...
クリプトン【krypton】
希ガス元素の一。空気中に微量存在する無色無臭の気体。原子スペクトルの波長は長さの単位メートルの基準にされる。元素記号Kr原子番号36。原子量83.80。
クリーン‐ルーム【clean room】
壁面や空気中に存在するちりの数や量を少なくするように管理してある部屋。高精密を要する部品・IC加工などに利用される。防塵(ぼうじん)室。無塵室。
クレアチン‐キナーゼ【creatine kinase】
骨格筋や心筋などの細胞に存在し、クレアチンリン酸の合成・分解を触媒する酵素。筋肉の収縮時にはクレアチンリン酸をクレアチンとリン酸に分解し、ADPにリン酸基を転移してATPを補給する。休息時にはA...
クレアチン‐りんさん【クレアチン燐酸】
クレアチンがリン酸化された化合物。筋肉や神経組織の細胞内でエネルギーを貯蔵する役割を果たす、高エネルギーリン酸化合物の一つ。 [補説]筋細胞にはATPの約5倍のクレアチンリン酸が存在し、激しい運...
クレブシエラ【Klebsiella】
ヒトの腸内細菌の一属。自然界に広く存在する、グラム陰性の桿菌。→クレブシエラニューモニエ
クロロプレン【chloroprene】
触媒の存在下でアセチレンに塩化水素を反応させて得られる無色の液体。ブタジエンと塩素からも製造される。重合してクロロプレンゴムとなる。
グアニル‐さん【グアニル酸】
《guanylic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。グアニンにリボースと燐酸1分子がついたもの。干しシイタケのうまみの主成分。調味料として生産される。グアノシン一燐酸。GMP。