だんせい‐なんこつ【弾性軟骨】
軟骨のうち、基質に弾性線維を多く含むもの。耳介や喉頭蓋などに存在する。→硝子軟骨 →線維軟骨
ち‐い【地位】
1 社会やある組織の中で、人や物の占めている位置。身分や立場など。「高い—に就く」「生産物中、重要な—を占める」 2 存在している場所。位置。「ありゃ、いい—にあるが、誰の家(うち)なんですか」...
ちい‐かくにん【地位確認】
権利・義務や、法律関係の存在・不存在を争う「確認の訴え」の一つ。主に民事裁判で争われ、原告の法律的地位について確認する。 [補説]例えば、会社から解雇された社員が解雇事由を不当と考える場合、社員...
ち‐かく【地格】
インド‐ヨーロッパ語などにおける文法用語で、格の一。存在や動作の位置・場所(で・において)などの関係を表す格。位格。
ちか‐すい【地下水】
地中の土砂や岩石のすきま・割れ目などに存在する水。自由地下水と被圧地下水とがある。
ち‐きゅう【地久】
《「老子」七章の「天長地久」から》大地が永久に変わらず存在すること。 [補説]曲名別項。→地久
ちきゅうがい‐ぶんめい【地球外文明】
地球以外の惑星や宇宙空間などで知的生命によって営まれる文明。現時点では見つかっていないが、地球外生命が存在する可能性が高い地球型惑星の探索や宇宙からの電波を解析するSETIプロジェクトなどが続け...
ちきゅう‐ニュートリノ【地球ニュートリノ】
地球内部で発生するニュートリノ。ウランやトリウムなどの放射性核種の崩壊過程で放出される。日本ではKamLANDで観測が報告されており、放射性核種の存在量や地球内部の熱生成についての研究の進展が期...
ちたい‐いでん【遅滞遺伝】
遺伝子が卵細胞の細胞質で発現し、形質が子に伝わること。母性遺伝の一。オナジマイマイやモノアラガイの巻き方、カイコの卵の色などが遅滞遺伝として知られる。雑種第一代(F1)の形質は母親の遺伝型によっ...
ちちゅう‐ねつ【地中熱】
地下200メートル以浅の地盤中に存在する低温の熱エネルギー。地表面からの太陽エネルギーを源とする。年間を通じて温度がほぼ一定で、夏は外気温よりも低く、冬は高い。再生可能エネルギーの一つ。→地中熱...