アジャンタ【Ajanta】
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北東約100キロメートル、ワゴラー川沿いに位置する。岩山の断崖に、前2世紀から後8世紀ごろにかけてつくられた大小30の石窟群があり、仏教説話...
あすかきょう‐あと【飛鳥京跡】
明日香村(奈良県高市郡)にある飛鳥時代の遺跡。6世紀末から7世紀にかけて歴代の天皇が営んだ宮を中心とする地区で、豊浦宮・小墾田宮・飛鳥岡本宮・飛鳥板蓋宮・飛鳥川辺行宮・飛鳥川原宮・後飛鳥岡本宮・...
あすかむら‐ほう【明日香村法】
《「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法」の略称》明日香村全域に高松塚古墳をはじめとする重要な歴史的文化遺産が多数集積していることから、地域住民の生活と調和を図...
アスパラギン【asparagine】
アミノ酸の一。最初アスパラガスから発見された。植物界に広く存在し、特に発芽したマメ類やジャガイモには遊離した形で多量に存在する。加水分解によりアスパラギン酸を生じる。
アスファルト‐ジャングル【asphalt jungle】
生存競争の激しい、索漠(さくばく)とした大都会をジャングルにたとえていう語。
アスペリティー‐モデル【asperity model】
プレート境界地震の発生モデルの一つ。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、通常は強く固着しているアスペリティーが、剝がれて滑るときに地震が発生するというモデル。従来は境界面に多数存在するア...
アスペンドス【Aspendos】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの東約50キロメートルに位置する。紀元前1000年頃からギリシャ人が移住し、古代ローマ時代はパンフィリア地方の主要都市として栄えた。紀...
あたた・める【暖める/温める】
[動マ下一][文]あたた・む[マ下二] 1 程よい温度に高める。あたたかくする。あっためる。「冷えた手を—・める」「ミルクを—・める」 2 (温める) ㋐卵がひなにかえるまで大事にかかえる。「卵...
あだ【徒】
[形動][文][ナリ] 1 実を結ばずむなしいさま。無益なさま。むだ。「せっかくの好意が—になる」 2 浮ついたさま。不誠実で浮気っぽいさま。「—なる恋にはあらで、女夫(めおと)の契を望みしなり...
あだ‐な・い
[形][文]あだな・し[ク]《中世・近世語》 1 はかない。「夢まぼろしのうき世—・い命と存ずるによりて」〈狂言六義・魚説法〉 2 「あどない」の音変化。「物腰になまりあって、—・いところがかは...