き‐ご【季語】
俳句で、季節と結びついて、その季節を表すと定められている語。連歌・俳諧では、季詞(きことば)、季の詞(ことば)。四季の詞。季題。
き‐し【季子】
末の子。ばっし。まっし。
き‐しゅう【季秋】
1 秋の末。晩秋。秋3か月の最後の月。 2 陰暦で9月の称。
き‐しゅん【季春】
1 春の末。晩春。春3か月の最後の月。 2 陰暦で3月の称。
き‐じょ【季女】
いちばん末の娘。すえむすめ。
き‐せい【季世】
終局の世。末世(まっせ)。「既に古人に及ばざる—の人なれば」〈福沢・文明論之概略〉
き‐せつ【季節】
1 1年を天候の推移に従って分けたときの、それぞれの区切り。温帯では春夏秋冬の四季があり、熱帯では乾季と雨季がある。「—の移り変わり」「—の食物」 2 時期。シーズン。「行楽の—」「受験の—」
きせつ‐かいゆう【季節回遊】
魚類などが、季節に応じて群をつくって移動すること。
きせつ‐かん【季節感】
その季節らしさを感じさせること。「—を取り入れた料理」
きせつ‐かんぜい【季節関税】
国内生産者を保護するため、果物や野菜などの輸入品について、特定の季節に限って高い税率で課する関税。