ドロイゼン【Johann Gustav Droysen】
[1808〜1884]ドイツの歴史学者・政治家。ヘレニズムの歴史的概念を明らかにした。著「プロイセン政治史」「ヘレニズム史」など。
ドロップアウト【dropout】
[名](スル) 1 脱落すること。また、管理社会におさまることができなくて、枠の外に抜け出ること。落伍(らくご)。「エリートコースから—する」 2 脱退。中途退学。また、中途退学者。 3 ラグビ...
ドロミティ‐さんち【ドロミティ山地】
《Dolomiti》イタリア北部、南チロル地方の山岳地帯。アルプス東部に属し、最高峰マルモラーダ山(標高3342メートル)をはじめ、2000〜3000メートル級の山々が連なる。名称はフランスの地...
ドント‐ほうしき【ドント方式】
比例代表制選挙において、各政党に配分される議席の算定方法の一。各政党の得票数を1から順に整数で割っていき、その商の大きい順に議席を与える方式。日本では昭和58年(1983)の参議院議員選挙から採...
ナイキスト‐しゅうはすう【ナイキスト周波数】
《Nyquist frequency》アナログ信号をデジタル信号に変換するときのサンプリング周波数の、1/2の周波数。米国の物理学者ナイキストの標本化定理によれば、デジタル信号をアナログ信号に復...
ないしん‐しょ【内申書】
1 内申の事項を記して報告する書類。 2 入学者選抜の資料として、志願者の学業成績・性格・出欠状況などを記入して出身校の校長から入学志望校の校長へ提出する調書。調査書。
ない‐ほう【内包】
[名](スル) 1 内部にもっていること。「多大のリスクを—する計画」 2 論理学で、概念が適用される事物に共通な性質の集合。例えば、学者という概念の内包は「学問の研究者」など。⇔外延。
なかい‐まさかず【中井正一】
[1900〜1952]美学者。広島の生まれ。雑誌「世界文化」を創刊、反ファシズム運動を展開するが、治安維持法により検挙。第二次大戦後、国立国会図書館の初代副館長。著作に「美学入門」「美と集団の論...
なかね‐きよし【中根淑】
[1839〜1913]漢学者。江戸の人。号は香亭。旧幕臣で、出版社に勤め、西洋文法を学んで日本文法を研究した。著「日本文典」など。
なが‐そで【長袖】
1 洋服で、手首まである丈の袖。また、その服。半袖や七分袖に対していう。「—のブラウス」 2 和服で、普通の丈の袂袖(たもとそで)。また、その和服。筒袖などに対していう。 3 《袖ぐくりをして鐙...