ばい‐か【貝貨】
貝殻製の貨幣。古代中国では、刀銭・布銭の流通前にコヤスガイが貨幣として用いられたと推定されている。また、西アフリカやオセアニアなどでは社会的関係や地位を象徴する宝物・贈答品として用いられている。
ひ‐ほう【秘宝】
大切にして他人には見せない宝。秘蔵の宝物。「—展」
ぶっ‐ぽう【仏宝】
仏語。三宝(さんぼう)の一。仏を宝物にたとえた語。
ヘンゼルとグレーテル
《原題、(ドイツ)Hänsel und Gretel》 グリム童話に収録された話の一。貧しさのため森に捨てられた幼い兄妹が、菓子の家に住む魔女に捕らえられるが、機転を利かせて魔女を殺し、宝物を...
ほう【宝〔寶〕】
[音]ホウ(呉)(漢) [訓]たから [学習漢字]6年 〈ホウ〉 1 貴重な物。たから。「宝玉・宝庫・宝石・宝物/家宝・国宝・財宝・三宝・至宝・七宝・珍宝・通宝・秘宝・仏宝・名宝」 2 宝物と...
ほう‐かん【宝鑑】
1 宝物の鏡。尊い鏡。宝鏡。 2 模範。手本。また、手本となることを記載した実用的な書物。「家庭—」
ほう‐き【宝器】
尊い器物。大切な宝物。
ほう‐けん【宝剣】
1 宝物として大切に所蔵する剣。尊い剣。 2 三種の神器の一。草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)。「神璽(しんじ)を脇に挟み、—を腰にさし」〈平家・一一〉
ほう‐こ【宝庫】
1 宝物を納めておく蔵。 2 資源などを多量に産出するところ。また、貴重なものを多く含んでいるもの。「民話は方言の—だ」
ほう‐ざ【宝座】
宝物で飾った座。特に、蓮華(れんげ)の花にかたどられた仏・菩薩(ぼさつ)の座。蓮華座。