えいじ‐ちょうぎん【永字丁銀】
江戸時代の銀貨の一。宝永7年(1710)から発行。縦約10センチ、横約3センチで、「宝」の字と「永」の字の極印がある。成分は銀4に銅6の比率。宝永永字丁銀。
えいじ‐まめいたぎん【永字豆板銀】
江戸時代の銀貨の一。宝永7年(1710)から発行。径1.6センチほどの円盤形で、「宝」と「永」の字の極印がある。宝永永字豆板銀。
えいへい‐じ【永平寺】
福井県吉田郡永平寺町にある曹洞(そうとう)宗の大本山。山号は吉祥山。開創は寛元2年(1244)、開山は道元、開基は波多野義重。初め大仏寺と称したが、寛元4年永平寺と改めた。道元筆の「普勧坐禅儀」...
えいほう‐じ【永保寺】
岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺。山号は虎渓山。開創は正和2年(1313)、開山は夢窓疎石(むそうそせき)、開基は土岐頼氏。夢窓作の庭園は国指定名勝。観音堂・開山堂は国宝。
えいらく‐せん【永楽銭】
1 中国の永楽帝の時代に鋳造された銅貨。「永楽通宝」の文字を鋳出している。室町時代に輸入され、江戸初期にかけて標準的貨幣として流通した。永楽通宝。永楽。永。 2 紋章の一。1をかたどったもの。
えきき‐でん【駅起田】
駅田(えきでん)の大宝令での称。
えきき‐とう【駅起稲】
駅稲(えきとう)の大宝令での称。
えき‐でん【駅田】
養老令で、駅の経費に充てるために、租税免除で国から支給された田。駅戸(えきこ)が耕作にあたった。大宝令では駅起田(えききでん)と称した。
えき‐とう【駅稲】
養老令で、駅の経費に充てるために駅田から収穫した米。大宝令では駅起稲(えききとう)と称した。
エショウエ【Eshowe】
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。かつてズールー王国の都が置かれた。ズールー族の工芸品を所蔵するブカニ博物館、鳥類をはじめ希少種の宝庫であるドゥリンザ森林保護区などがある。