はんしゃ‐だいめいし【反射代名詞】
一人称・二人称・三人称の別に関係なく実体そのものをさす。「おのれ」「みずから」「自分」「自己」など。再帰代名詞。反照代名詞。反射指示代名詞。
はん‐ちゅう【範疇】
1 《「書経」洪範の「天乃ち禹に洪範九疇を錫(たま)う」から》同じような性質のものが含まれる範囲。カテゴリー。「コメディーの—に属する映画」「趣味の—を出ていない」 2 哲学で、あらゆる事象をそ...
ハードウエア‐キーボード【hardware keyboard】
コンピューターなどのキーボードのうち、物理的実体を伴い、機械的・電気的機構によって入力するもの。ディスプレー上に表示されるソフトウエアキーボードに対していう。
バイシェーシカ‐がくは【バイシェーシカ学派】
《(梵)Vaiśeṣikaの訳》インド六派哲学の一。実体・性質・運動・普遍・特殊・内属の六句義(原理)を立て、無数の微塵(みじん)(原子)の結合から世界の現象を説明する。前1世紀ごろカナーダによ...
ばっかく‐きん【麦角菌】
子嚢菌(しのうきん)の一種。オオムギ・コムギ・ライムギやアシ・笹などの子房に寄生して菌核をつくる。のち地上に落ちて越冬し、麦の開花期に子実体ができ、胞子を放出する。
バブル‐けいざい【バブル経済】
資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況。多くの場合、信用膨張を伴う。価格の高騰が投機の誘因となる間、バブル経済は持続するが、ファンダメンタルズから想定される適正水準...
バブル‐げんしょう【バブル現象】
投機によって生じる実体経済と乖離(かいり)した相場・景気。→バブル経済
バブル‐そうば【バブル相場】
株式や不動産などの資産価格が実体経済とかけ離れて高騰している相場。→バブル経済
バブル‐マネー【bubble money】
株式や土地への過度の投機により得られた、実体経済から遊離した莫大な金・資本。
バーチャル【virtual】
[形動]実体を伴わないさま。仮想的。疑似的。「—な空間」「—な体験」