みや‐づかさ【宮司】
《「みやつかさ」とも》 1 中宮職(ちゅうぐうしき)・東宮坊(とうぐうぼう)のこと。また、そこの職員。 2 神官。ぐうじ。
みや‐づくり【宮造り】
《「みやつくり」とも》 1 宮殿や神殿を造営すること。「出雲(いづも)の国に—し給ひて」〈太平記・二五〉 2 「宮大工(みやだいく)」に同じ。「上野でも浅草でもお堂造りといふのぢゃあねえ。—とい...
みやづ‐し【宮津市】
⇒宮津
みや‐づとめ【宮勤め】
「宮仕(みやづか)え」に同じ。「—勤めしめて」〈祝詞・大殿祭〉
みやづ‐ぶし【宮津節】
京都府の民謡。宮津市付近の酒盛り歌。元禄(1688〜1704)のころから花柳界で歌われたものという。
みやづ‐わん【宮津湾】
京都府北部、丹後半島東南側にある湾。若狭(わかさ)湾西端にあり、南西の湾奥部では天橋立(あまのはしだて)の砂嘴(さし)によって阿蘇海(あそかい)が形成されている。海岸美にすぐれ、丹後天橋立大江山...
みや‐で【宮出】
宮中に出入りすること。宮中に出仕すること。「夢(いめ)にだに見ざりしものをおほほしく—もするか佐日の隈廻(くまみ)を」〈万・一七五〉
みや‐でら【宮寺】
⇒神宮寺(じんぐうじ)
みやとこ‐しつげん【宮床湿原】
福島県南西部、南会津町にある湿原。標高850メートルの湿原で、ミズバショウ・ザゼンソウ・ワタスゲ・ニッコウキスゲなどが群生する。また、低層・中間・高層の各湿原の発達を一か所で観察できる。都道府県...
みやと‐じま【宮戸島】
宮城県中部、松島湾入口にある陸繋島(りくけいとう)。湾内にあるおよそ260島のうち最大の島で、最高地点は標高106メートルの大高森(おおたかもり)。カキ・ノリの養殖が盛ん。島の南東端に嵯峨渓がある。