ぐう・する【寓する】
[動サ変][文]ぐう・す[サ変] 1 仮住まいする。「波斯(ペルシヤ)の格曼沙(ケルマンシヤ)に—・しけるが」〈中村訳・西国立志編〉 2 他にかこつけて意味を持たせる。託する。「軽い賛称の意を—...
ぐう‐せい【寓生】
他に頼って生きること。また、その人。
ぐう‐もく【寓目】
[名](スル)目を向けること。注目すること。「著者は自己の—した本と、買い得て蔵していた本とを挙げている」〈鴎外・渋江抽斎〉
ぐう‐わ【寓話】
擬人化した動物などを主人公に、教訓や風刺を織りこんだ物語。「イソップの—」
ぐうわしゅう【寓話集】
《原題、(フランス)Les Fables》ラ‐フォンテーヌの韻文物語集。1668年に第一集を刊行。1678、1694年に続編刊行。イソップ物語などに取材し、動物を主人公とする寓話をフランス語の詩...