ないかくかんぼう‐ないかくあんぜんほしょうききかんりしつ【内閣官房内閣安全保障・危機管理室】
国民の生命・身体・財産に重大な被害が生じるおそれのある緊急事態への対処などを担当する内閣官房の組織の一つ。昭和61年(1986)に内閣安全保障室として内閣官房に設置され、平成10年(1998)に...
ないかく‐ききかんりかん【内閣危機管理監】
内閣官房に置かれる官職の一。定員は1人。内閣官房長官・内閣官房副長官を補佐し、国民の生命・身体・財産に重大な被害が生じるおそれがある緊急事態への対処およびそうした事態の発生防止に関する事務(国防...
に‐しょうめん【‐シヤウメン】
向かい合う相手や対処すべき事柄が、異なる場所や領域にあること。「環境保護と経済成長の—に対応する」→二正面作戦
にしょうめん‐がいこう【二正面外交】
二つの外交問題に同時に対処すること。
にちべい‐あんぜんほしょうたいせい【日米安全保障体制】
日米安全保障条約を基軸とする日本と米国の同盟関係をいう。安保体制。 [補説]非核三原則を堅持し、必要最小限の防衛力を保持する政策をとる日本は、自衛力だけでは国の安全を脅かすあらゆる事態には対処で...
にほん‐ざっしきょうかい【日本雑誌協会】
雑誌を刊行する出版社で構成される業界団体。出版倫理の向上と雑誌出版社の利益擁護などを目的として、昭和31年(1956)設立。文化庁所管の社団法人。業界取引の合理化・改革を推進するとともに、雑誌に...
ひ‐あり【火蟻】
アリ科の昆虫。体長は働きアリで約2.5〜6ミリ。体色は赤茶色や黒色など。攻撃性が強く、腹部に毒針をもつ。刺されると激しい痛みがあり、アレルギー反応を起こすこともある。南米原産で、日本では特定外来...
ひでんとうてき‐あんぜんほしょう【非伝統的安全保障】
国の領土や政治的独立に対する軍事的脅威に対して軍事力を用いて対抗する伝統的安全保障に対して、気候変動・テロリズム・海賊行為・貧困・金融危機・感染症などの非軍事的な脅威に政治・経済・社会的側面から...
ビーミューズ【BMEWS】
《ballistic missile early warning system》弾道ミサイル早期警戒システム。米本土に対するミサイル攻撃を警戒するためのレーダー網。米ソ冷戦時代に旧ソ連からの北極...
ぶたいこうどう‐きじゅん【部隊行動基準】
自衛隊が、武力攻撃や緊急事態に直面した際に、法令を遵守しながら状況に応じて的確に対処し任務を遂行できるようにするため、政策的判断により示された基準。日本は憲法第9条で交戦権を否認しているが、自衛...