しょうぎ‐どころ【将棋所】
江戸時代、碁所(ごどころ)と並び、将棋をもって幕府に仕えた家柄。大橋本家・同分家・伊藤家の三家が世襲。
しょうぎ‐の‐こま【将棋の駒】
将棋に用いる駒。双方各20個あり、一組は、王将1、金将・銀将・桂馬(けいま)・香車(きょうしゃ)各2、飛車・角行(かくぎょう)各1、歩(ふ)9からなる。
しょうぎ‐ばん【将棋盤】
将棋の駒を並べて指す盤。縦横各9列、計81のますを設けたもの。縦列を「筋」、横列を「段」という。
しょう‐ぐん【将軍】
1 一軍を指揮して出征する大将のこと。「鎮東—」 2 「征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)」の略。 3 将官、特に大将の俗称。「乃木—」
しょうぐん‐おび【将軍帯】
昔、武官が礼服着用の際に用いた、金銀の装飾のある帯。
しょうぐん‐け【将軍家】
征夷大将軍に任じられる家柄。また、征夷大将軍。
しょうぐん‐しょく【将軍職】
征夷大将軍としての職。
しょうぐん‐せんげ【将軍宣下】
朝廷が宣旨(せんじ)を下して、征夷大将軍を任命すること。建久3年(1192)源頼朝を任じた時に始まる。
しょうぐん‐づか【将軍塚】
京都市東山区華頂山上にある塚。桓武天皇が平安遷都にあたり、8尺の土偶に鉄甲をつけ、弓矢を持たせて埋めたと伝える。
しょう‐げん【将監】
近衛府(このえふ)の判官(じょう)。