こうがんじ‐ろうそく【仰願寺蝋燭】
仏前などにともす細く小さいろうそく。江戸時代、京橋の越前屋九右衛門が、浅草仰願寺の院主の依頼によって作りはじめたという。仰願寺。
こう‐きょう【溝橋】
1 道路・運河などの下を横切る、トンネル状の地下水路。 2 鉄道線路の下の排水用水路に架けた小さい橋。
こ‐うごき【小動き】
株式・債権・為替などの相場で、値段の上下の幅が小さいこと。また、一部の銘柄の値段だけが変動し、全体的には安定していること。
こ‐うし【小牛/子牛/仔牛/犢】
《古くは「こうじ」とも》小さい牛。また、牛の子。
こう‐せん【洪繊】
大きいものと小さいもの。大きいことと小さいこと。大小。「濃淡の陰、—の線(すじ)を見出しかねる」〈漱石・草枕〉
こう‐せん【香煎】
1 麦焦がしの別名。 2 焦がしに紫蘇(しそ)と山椒(さんしょう)の実、陳皮(ちんぴ)などの粉末を加えたもの。湯を注いで飲む。 3 茶会の待合や祝儀の席でお茶代わりにする、紫蘇や山椒の実、陳皮の...
こうそく‐てんか【高速点火】
レーザー核融合炉における点火方式の一。重水素と三重水素を収めた燃料球に対し、爆縮用と加熱用のレーザーをパルス状に照射することで熱核融合を引き起こす。中心点火方式に比べ、より小さい強度のレーザーで...
こ‐うたせあみ【小打た瀬網】
打た瀬網の小さいもの。内湾などで、エビやカレイなどを捕らえるのに用いる。
こう‐だえんけい【広楕円形】
円形に近い楕円形。長径と短径の差が小さい。広長円形。
こ‐うま【小馬/子馬/仔馬】
小さい馬。また、子供の馬。馬の子供。《季 春》「親馬は梳(くしけづ)らるる—跳び/素十」