こ‐ぜき【小関】
敵の出入りを防ぐ小さい関所。「大関—ほりきって」〈平家・四〉
こ‐たば【小束】
小さくくくってたばねたもの。小さい束。⇔大束。
こ‐だち【小太刀】
小さい太刀。また、それを用いて行う武術。
こ‐だま【小玉】
1 小さい玉。 2 弥生時代から古墳時代にかけて、首飾り・腕飾りなどに用いた直径5、6ミリの丸い玉。多くガラス製。 3 「小玉銀」の略。
こ‐だん【小段】
1 段数の少ない、小さい階段。 2 堤防や築地(ついじ)の斜面の中腹につくる小さな平段。
こ‐ちご【小稚児】
小さい子供。「年十五、六ばかりなる—の、髪唐輪(からわ)に上げたるが」〈太平記・二〉
こ‐ぢんまり【小ぢんまり】
[副](スル)小さいながら程よくまとまり、落ち着きのあるさま。「—(と)まとまる」「—(と)した家」 [補説]「こしまり(小締まり)」の音変化とみて「こじんまり」とする説もある。
こ‐つぶ【小粒】
[名・形動] 1 粒の小さいこと。また、そのさま。「山椒(さんしょ)は—でもぴりりと辛い」「—な(の)雨」⇔大粒。 2 からだつきの小さいこと。小柄。また、そのさま。「—ながらも力持ち」 3 度...
こ‐つぼ【小壺】
1 茶入れのこと。葉茶壺を大壺と称したのに対していう。 2 茶入れのうち、茄子(なす)・文琳(ぶんりん)など比較的小さいもの。
こづき‐えび【小突き蝦】
ゆでて干し、軽くたたいて皮を取り去った小さいえび。