こ‐ざる【小猿/子猿】
1 小さな猿。また、猿の子。 2 「小猿鉤」の略。
こし‐ぶとん【腰布団】
冷えないように腰にあてる小さな布団。ひものついた長方形のもの。《季 冬》
こ‐しんぶん【小新聞】
1 明治前期に発行された小さな紙面の新聞。総ふり仮名の平易な文章で、世間で起こった事件や花柳界のうわさなどを載せ、一般大衆を読者対象とした。→大(おお)新聞 2 発行部数の少ない、勢力のない新聞。
こ‐じとみ【小蔀】
1 格子造りの小さな窓。 2 清涼殿の石灰(いしばい)の壇の壁の上方にある、格子造りの小さい窓。ここから天皇が殿上(てんじょう)の間(ま)を見た。
こ‐じょいん【小書院】
母屋(もや)から張り出した部屋。小さな書院。小座敷。
コスメ‐ポーチ
《(和)cosmetic+pouchから》化粧品を入れる小さな袋状の入れ物。
こ‐ぜりあい【小競(り)合い】
1 小部隊どうしの戦闘。小規模の戦闘。 2 小さなもめごと。ごたごた。「遺産をめぐる—」 3 取引市場で、相場に大した変動のないこと。小口売買の競り合い。
こ‐だん【小段】
1 段数の少ない、小さい階段。 2 堤防や築地(ついじ)の斜面の中腹につくる小さな平段。
こちゃ‐こちゃ
[副](スル)細かい物が入りまじって、混雑しているさま。「いろいろなことを—(と)手帳に書く」「小さな店が—した横町」
こちょ‐こちょ
[副] 1 指先などで細かくまさぐるさま。「—(と)くすぐる」 2 すばやく動きまわったり、耳もとで小さな声でしゃべったりするさま。「子供が何か—(と)耳打ちする」