ターナー‐しょうこうぐん【ターナー症候群】
身体は女性であるが、第二次性徴の発達がみられず、小人症を示す病気。性染色体の異常によるもので、X染色体が1本しかない。米国の内分泌学者ターナー(H.H.Turner)が報告。
だい‐にん【大人】
1 おとな。→中人(ちゅうにん) →小人(しょうにん) 2 仏・菩薩(ぼさつ)のこと。「—の覚知する所なり」〈正法眼蔵・八大人覚〉
だれもしらないちいさなくに【だれも知らない小さな国】
佐藤さとるによる児童文学作品。不思議な小人と人間の交流を描く「コロボックル物語」シリーズの第1作。昭和34年(1959)刊行。同年、第13回毎日出版文化賞受賞。翌年、第9回児童文学者協会新人賞受賞。
ちいさなくにのつづきのはなし【小さな国のつづきの話】
佐藤さとるによる児童文学作品。不思議な小人と人間の交流を描く「コロボックル物語」シリーズの第5作。昭和58年(1983)刊。→だれも知らない小さな国
ちゅう‐にん【中人】
大人(だいにん)と小人(しょうにん)との中間の者。小・中学生などをいう。入場券の料金区分などに用いる。→大人 →小人
ちょうよう‐ぼぶん【朝蠅暮蚊】
《韓愈「雑詩」から》とるに足りない小人物がはびこることのたとえ。
とそう‐の‐ひと【斗筲の人】
《「論語」子路から》度量の小さいつまらない人物。小人物。
虎(とら)の威(い)を借(か)る狐(きつね)
《「戦国策」楚策から》他の権勢に頼って威張る小人(しょうじん)のたとえ。
トロール【troll】
《「トロル」とも》北欧の伝説に登場する妖精。巨人または小人の姿で描かれる。
トロールのこうしん【トロールの行進】
《原題、(ノルウェー)Trolltog》⇒小人の行進