や‐てい【野亭】
野中の小屋。「道すがらの山館—を御覧ぜらるるにも」〈太平記・三九〉
やべ‐がわ【矢部川】
福岡県南部を流れる矢部川水系の本流。福岡・大分・熊本の3県にまたがる三国山に源を発して筑後(ちくご)平野南部を西流し、有明海に注ぐ。長さ61キロ。上流山地は日向神(ひゅうがみ)峡の景勝地、中・下...
やま‐ごや【山小屋】
登山者の宿泊・休憩・避難などのために、山の中に建てる小屋。ヒュッテ。《季 夏》
やらい‐ごや【遣らい小屋】
和歌山県や奈良県などで、イノシシを追うための番小屋。たほい屋(や)。
やら◦れる【遣られる】
[連語]《動詞「や(遣)る」+受身の助動詞「れる」》 1 被害を受ける。危害を加えられる。また、病気におかされる。「日照りで苗が—◦れる」「鶏小屋が猫に—◦れる」「風邪に—◦れる」 2 やりこめ...
やれ‐ごも【破れ薦】
粗末なこも。やぶれごも。「さし焼かむ小屋(をや)の醜屋(しこや)にかき棄(う)てむ—を敷きて」〈万・三二七〇〉
ゆかん‐ば【湯灌場】
江戸時代、湯灌を行うために寺院内に建てられた小屋。
よ‐ざ【四座】
1 室町時代、大和猿楽の4団体。結崎(ゆうざき)(観世)・外山(とび)(宝生(ほうしょう))・坂戸(さかど)(金剛)・円満井(えんまんい)(金春(こんぱる))の四つの座。江戸時代には喜多流を加え...
よしず‐ばり【葦簀張り】
よしずで囲うこと。また、よしずで囲った小屋や店。「—の茶店」
よせ‐あわ・せる【寄(せ)合(わ)せる】
[動サ下一][文]よせあは・す[サ下二]寄せて一つに合わせる。寄せ集める。「板切れを—・せて犬小屋を作る」