くさ‐むすび【草結び】
1 簡素な小屋を作って住むこと。「この山の遥かの麓に、—する女なるが」〈謡・身延〉 2 《草を結んで道しるべにしたところから》人に先立って事を始めること。草分け。「その—より久しき里人に弥藤太と...
くさ‐や【草屋】
1 草ぶきの家。粗末な家。 2 まぐさを蓄えておく小屋。まぐさ小屋。
くち‐は・てる【朽(ち)果てる】
[動タ下一][文]くちは・つ[タ下二] 1 すっかり腐ってもとの形をなくしてしまう。「—・てた山小屋」 2 世に知られないままに死んでしまう。「市井(しせい)の片隅に—・てる」
クラインガルテン【(ドイツ)Kleingarten】
《「小さな庭」の意》ドイツを初めとするヨーロッパで盛んな市民農園の形態の一。比較的広い区画を長期間にわたって賃貸するもの。ラウベと呼ばれる小屋を備える。
けい‐しゃ【鶏舎】
にわとりを飼う小屋。とりごや。
けちょう【化鳥】
泉鏡花の小説。明治30年(1897)、文芸雑誌「新著月刊」に掲載。著者初の口語体による小説で、全編が橋のたもとの番小屋で母親と二人で暮らす少年による語りとして書かれている。
ケンネル【kennel】
犬小屋。犬舎。
げ‐や【下屋】
母屋(もや)に差しかけて造った小屋根。また、その下の部分。差しかけ。
こう‐ざい【構材】
家屋などの建造物の骨組みをなしている個々の材。小屋組み部材。
こうしゃく‐ば【講釈場】
「講釈3」専門の常設の小屋。釈場。