こ‐ごしょう【小小姓/児小姓】
貴人のそば近く仕えて雑用をする、元服前の小姓。⇔大小姓。
こごしょ‐かいぎ【小御所会議】
慶応3年12月9日(1868年1月3日)京都御所内の小御所で開かれた御前会議。大政奉還後の徳川氏処分を討議し、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)に辞官納地を命ずることを決定した。
小腰(こごし)を屈(かが)・める
腰をちょっとかがめる。「—・めてくぐり戸から出る」「—・めてあいさつする」
こごた【小牛田】
宮城県遠田郡の旧町名。仙台平野中央部に位置し、交通の要地。平成18年(2006)1月、南郷町と合併して美里町となる。
こ‐ごと【小言】
1 不平。文句。苦情。「—を並べる」 2 細かいことをいちいち取り立ててしかること。また、その言葉。「—を食う」
こごとこうべえ【小言幸兵衛】
落語。世話好きだが口やかましい麻布古川の家主、田中幸兵衛のある一日の話。転じて、口やかましい人をいう。
こ‐ごま【小駒】
将棋で、金将・銀将・桂馬(けいま)・香車(きょうしゃ)・歩(ふ)のこと。→大駒
こ‐ごめ【小米/粉米】
砕けて粉のようになった米。くだけごめ。くだけまい。
こごめ‐うつぎ【小米空木】
バラ科の落葉低木。山地に生え、よく分枝し、葉は卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。初夏、白い小花を総状に群生する。
こごめ‐かやつり【小米蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。畑地や原野の湿った所に生え、高さ20〜40センチ。全体はカヤツリグサに似ているが、花穂(かすい)はやや細く、淡黄色。ますくさ。