きょくぶ‐はっしんき【局部発振器】
入力周波数を別の周波数に変換するときに、二つの周波数の差に等しい周波数をつくりだすための発振器。スーパーヘテロダインの受信機に利用。
きょくぶ‐ますい【局部麻酔】
⇒局所(きょくしょ)麻酔
きょく‐ほう【局方】
「日本薬局方」の略。
きょく‐む【局務】
1 官庁や企業などの部局の事務。 2 太政官(だいじょうかん)中の外記(げき)の上席の者(大外記)で、少納言局を兼ねたもの。平安時代以後、中原・清原両氏の世襲となった。
きょく‐めん【局面】
1 碁や将棋の盤面。また、勝負の形勢。 2 物事の、その時の状況・状態。「新しい—を迎える」「重大な—に立つ」
きょく‐りょう【局量】
心の広さ。度量。「壱岐は元来漢学者の才子で—が狭い」〈福沢・福翁自伝〉
局(きょく)を結(むす)・ぶ
ある事柄・場面を終わらせる。「激励の辞で書簡の—・ぶ」
つぼね【局】
1 宮中や貴人の邸宅で、そこに仕える女性の居室として仕切った部屋。また、大きな建物の中を臨時に仕切ってつくった部屋。曹司(ぞうし)。「ある御達の—の前を渡りけるに」〈伊勢・三一〉 2 ㋐1を与え...
つぼね‐がさ【局笠】
女性のかぶる、深くてつぼんだ形の笠。市女(いちめ)笠の類。
つぼね‐じょろう【局女郎】
江戸時代、京都の島原および江戸の吉原にいた最下級の遊女。端(はし)女郎。