じょう‐しばい【定芝居/常芝居】
その場所で常に興行している芝居。常打ちの芝居。「橋ひとつ南へ渡れば—のあるに」〈浮・男色大鑑・七〉
じょうるり‐しばい【浄瑠璃芝居】
「浄瑠璃狂言」に同じ。
すまい【住(ま)い】
《動詞「す(住)まう」の連用形から》 1 住むこと。また、暮らし。生活。「ひとり—(ずまい)」「佗び—(ずまい)」 2 (「住居」とも書く)住んでいる家や所。「閑静な—」
すみよし‐どりい【住吉鳥居】
住吉大社などにみられる鳥居の形式。明神鳥居の柱・笠木・島木が角材になり、貫(ぬき)が柱内に収まるもの。
せん‐きょ【占居】
[名](スル)ある場所を占めていること。「イパミノンダスは其の—せる、層級席を下り」〈竜渓・経国美談〉
せん‐きょ【潜居】
[名](スル)隠れ住んでいること。「京師(けいし)に—せし浮浪の輩は」〈染崎延房・近世紀聞〉
そうし‐しばい【壮士芝居】
明治中期、自由党の壮士や青年知識階級の書生が、自由民権思想を広めるために始めた演劇。明治21年(1888)に角藤定憲(すどうさだのり)、同24年に川上音二郎が一座を興した。のち、新派劇に発展。...
そそり‐しばい【そそり芝居】
歌舞伎で、千秋楽の日などに、配役を取り替えたり、故意に筋や演出を変えたりして、余興としてふざけて上演した芝居。そそり狂言。
そん‐きょ【村居】
村に住むこと。いなかずまい。
そん‐きょ【蹲踞/蹲居】
[名](スル) 1 うずくまること。しゃがむこと。そんこ。「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉 2 貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。ま...