ひとり‐しばい【一人芝居/独り芝居】
1 登場人物が一人だけの芝居。また、一人で数人の役を演じ分ける芝居。 2 相手がないのに、自分の思い込みだけでいろいろな言動をとること。「結局彼の—に終始した」
ふゆ‐あんご【冬安居】
「とうあんご(冬安居)」に同じ。《季 冬》
ふんゆ‐の‐きょ【枌楡の居】
上皇の御所。仙洞御所。「太上天皇の尊号をかうぶりて、—をしめき」〈古活字本保元・下〉
ぶんだん‐どうご【分段同居】
仏語。凡夫も聖人もともに住んでいる娑婆(しゃば)世界。この世。
へい‐きょ【屏居】
[名](スル) 1 世間から引退し、家にこもっていること。隠居。「公職を辞して—する」 2 一室にこもっていること。「終日—して過ごす」
へい‐きょ【閉居】
[名](スル)家にとじこもっていること。また、その場所。籠居(ろうきょ)。「一家に—し、俗塵を避る」〈福沢・学問のすゝめ〉
べっ‐きょ【別居】
[名](スル)夫婦・家族などが別れて住むこと。「単身赴任で家族と—している」⇔同居。
ほか‐い【外居/行器】
食物を入れて持ち運ぶ、木製でふた付きの容器。角形と丸形とがあり、木鉢・曲げ物製から精巧な漆蒔絵(うるしまきえ)で反り足をつけたものまである。平安時代ころから用いられた。
ぼっ‐きょ【卜居】
土地を占って住居を決めること。また、土地を選んで住居を定めること。
まど‐い【団居/円居】
[名](スル)《古くは「まとい」》 1 人々がまるく居並ぶこと。車座(くるまざ)になること。「心協(あ)う同志安らかに—して食う甘さ」〈露伴・風流仏〉 2 1か所に集まり会すること。特に親しい者...