ふな‐どんや【船問屋】
⇒ふなどいや
ふな‐や【舟屋】
海に面した一階を漁船の収納所に、二階を居室に作った建物。京都府の丹後半島、若狭湾に臨む伊根町に独特の建築。伊根の舟屋。
ふみ‐や【文屋】
1 学問をする所。学問所。〈名義抄〉 2 書物を売る店。書店。本屋。「厚面皮(あつかましく)一部の本となしてもて、—の肩を重らすものから」〈滑・七偏人・五〉 3 「文屋司(ふみやのつかさ)」の略。
ふるて‐や【古手屋】
古着や古道具を売買する店。「高麗橋の—も値うちはなるまじ」〈浮・五人女・一〉
ふるほん‐や【古本屋】
古本を売買する店。また、その人。古書店。古書籍商。
ふる‐や【古屋/古家】
古くなった家。ふるいえ。
フロスがわのすいしゃごや【フロス川の水車小屋】
《原題The Mill on the Floss》ジョージ=エリオットの小説。1860年刊。フロス川畔の水車小屋に住むトムとマギーの、悲劇的な兄妹愛を描く。
ふろ‐や【風呂屋】
1 湯銭を取って入浴させる浴場。また、それを業とする人。銭湯(せんとう)。湯屋。公衆浴場。 2 風呂桶など、風呂の設備や道具を売る店。 3 風呂桶を据えた部屋。浴室。湯殿。「帰りて、—に入らせ給...
ぶた‐ごや【豚小屋】
1 豚を飼う小屋。豚舎。 2 小さくて汚い家のたとえ。
ぶんや【文屋】
歌舞伎舞踊。清元。松本幸二作詞、初世清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」の一つとして、天保2年(1831)江戸中村座初演。文屋康秀(ふんやのやすひで)が官女を相...