せき‐がき【席書(き)】
1 集会などの席で、即興的に書画をかくこと。また、その書画。 2 江戸時代、手習い師匠が門弟その他の人を集めて開いた書道の展覧会。せきしょ。
てい‐てん【帝展】
《「帝国美術院展覧会」の略》帝国美術院が主催した官展。文部省美術展覧会(文展)の後身として、大正8年(1919)から毎年開催された。昭和12年(1937)、帝国美術院の廃止にともない再び文展とな...
てん【展】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のべる [学習漢字]6年 1 平らに広げ並べる。「展開・展観・展示・展覧」 2 どこまでも伸び広がる。「進展・伸展・発展」 3 隅から隅まで見る。「展墓・展望」 4...
とうきょうと‐びじゅつかん【東京都美術館】
東京都台東区上野公園にある都立美術館。大正15年(1926)東京府美術館として発足、昭和18年(1943)現在名に改称。現代美術の作品を中心に収蔵。美術団体の展覧会場に多く用いられる。
とく‐せん【特選/特撰】
1 特別にすぐれたものとして選び出すこと。また、そのもの。「—品」 2 展覧会などで、審査の結果、特にすぐれていると認められること。また、そのもの。「—で入賞する」
トリエンナーレ【(イタリア)triennale】
《3年目ごとの、の意》3年に一度開催される美術展覧会。特に、ミラノで開かれる国際美術展が有名。→ビエンナーレ
どう‐しょう【銅賞】
展覧会・品評会などで、金賞・銀賞に次ぐ第3位の賞。
にっ‐てん【日展】
《「日本美術展覧会」の略称》美術団体の一。また、その主催する美術展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の五つの部門がある。昭和21年(1946)文展(文部省美術展覧会)を継いで発足。昭和33年(1...
にほん‐びじゅついん【日本美術院】
美術団体。明治31年(1898)岡倉天心が橋本雅邦らと設立。日本画の近代化を目ざして独自の道を開き、横山大観・下村観山・菱田春草(ひしだしゅんそう)らが輩出。年2回の展覧会「院展」を開催。
にゅう‐しょう【入賞】
[名](スル)展覧会や競技会で賞を受ける順位内にはいること。「マラソンで—する」